いや、ホントはMyやなくてHerなんですが。

 今日はtock-pangメンバー総出でyuccoの卒業演奏会見に行ってきました。
彼女の本職(?)はクラシックピアノの音大生なのです。


 tock-pangは結構いろいろな音楽的出身を持ったメンバーの集まりです。
ぱんそにはクラシックピアノ→吹奏楽(トロンボーン)→ジャズピアノときてtock-pangではピアニカ。

ヒサクニはロックギターやりながらジャズ・ヒュージョンの修行もやりつつ。

MAYUはクラシックピアノ→吹奏楽のフルート→ジャズフルート

ほんで僕TOJはヘビメタボーカル(笑)→ジャズベース


 それぞれ異なった個性が集まってtock-pangというひとつの個性になる。
そんなところを感じてもらえればこれ幸いです。



 話が脱線しましたが、yuccoの出番は2組目。スクリャービンピアノソナタ
真っ赤な肩の出たドレスに身を包んで登場。頭の右側には同じ色の花。

 緊張した面持ちでピアノに座り、深く呼吸。しばらく間合いを取っている。
本人に言ったら怒られるかもしれないが、相撲の「見合って見合って」を思い出した。
きっと力士も同じ気持ちで相手に向かっているのだろう。

 
 「のこった!」


 演奏が始まった。緊張感が伝わってくる。
そういえばピアノの前に譜面がない。全部暗譜してるのだろう。おそらくそれがより本人の緊張感を増しているのだと思う。

 普段聞きなれていないクラシック。
トライアドの和音や低音のスタッカート、ニュアンスにより変化するテンポなど新鮮に感じる。

 知らない曲ながら途中何度か「ん?」と思う箇所はあったが(ごめん、書いてもた)、演奏終了。
少々こわばった顔つきでこちらへ礼。退場。


 おつかれさまでした。



 さあ、あと残ってるのはtock-pangだけやぞ。
あさってはレコーディング。打上げで呑みすぎて三日酔いはカンベンな(笑)



 P.S.真紅のドレスは自前の模様。店でのライブでは着てくるかも!?